体重増加と痛みの関係性
膝の痛みや腰痛、股関節痛、腰部椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症
このような症状が出て病院や整形外科に行くと
「体重を落としましょう!」
「運動しましょう!」
「食事気をつけてください!」
このように病院の先生に言われた経験はないでしょうか?
単純に体重増加すると負担になるというのもありますが なぜ体重を落とした方がいいのか?
ぼくの臨床経験をもとに思う3つの理由
①圧迫負荷の増加
まず、1つ目は腰椎や股関節、膝関節への圧迫負荷が増えるという点です。
これはほとんどの方がイメージつくものだと思いますが ダンベルやお米などの重りになるものを持って生活していると当然全身の関節の負担になりますよね。
例えば、体重が5kg増えた状態は常に5kgの重りを持って生活しているのと同じことなのでそう考えるとかなり負担になりますよね。
②内臓下垂による筋肉、関節への負担
2つ目は体重が増えると皮下脂肪もですが、内臓脂肪も増えます。
そもそも筋肉の膜と内臓の膜は繋がっているところが多く 内臓脂肪が増えると内臓の位置が下がり、筋肉の膜の引っ張りも強くなり 筋肉が硬くなり身体を支える関節などの慢性的な負担になりやすいです。
③循環不良による回復力の低下
3つ目はほとんどの病院、整骨院、整体院ではお話されないと思います。
しかし、西村神経整体院太宰府五条院ではここを特に気にして施術や生活指導しています。
体重が増えている状態の時はやはり「食べ過ぎ」です。
そのような方の内臓は十分に休むことができていなく、
内臓にとっては常にストレスがかかっている状態です。
ストレスが加わると身体は丸くなる方向に歪みが出て、
血液循環が悪くなりそもそもの人間の持っている回復力が低下します。
それによって、どのような痛みや不調においても1日の負担に対して寝た際の回復力が追いつかなくなりどんどん悪化したり長年改善しないことに少なからず関係します。
以上の3つの理由からも
・体重を増加させない
、すでに増えている場合は
健康的に痩せる
を早期にできるよう、食事・栄養面でのサポートもさせていただきます。
皆さんがテレビやSNSなどで聞いている情報の中には確実に今のあなたの状態に合っていない事も多々あります。
情報化社会である今だからこそしっかり精査できるような知識など今後もインスタグラムなどを通じて発信してまいります。
長々と読んでいただきありがとうございました!